日常生活自立支援事業
【日常生活自立支援事業】は、判断能力が不十分な方々が地域であんしんして暮らせるよう自立生活をお手伝いする事業です。
〇利用対象者〇
■認知症高齢者・知的障がい者・精神障がい者などで日常生活上の判断に不安のある方。
■同時に本事業の契約の内容についてご理解いただける程度の判断能力をお持ちの方。
〇利用対象者とならない方〇
■判断能力のない方。
■判断能力は十分にある方で、身体障がいのみの理由で本事業を希望された場合や認知症・障がいに起因せず、単に浪費である事を理由として本事業の利用を希望された方。
たとえば。。。
福祉サービスを受けたいけれど誰に相談したらいいのかわからない...
最近、もの忘れが多く通帳や印鑑をどこに置いたかわからない...
新聞代や電気代・ガス・水道代などの支払いが1人ではできない...
郵便物が送られてくるが、何をどうしたらいいのかわからない...
訪問販売の人にすすめられて、内容がわからないのに契約をしてしまう...
このように日常生活を営むのに必要なサービスを利用するための情報の入手、理解、判断、意思表示を自分ひとりでは適切に行うことが困難な方が利用できます。
身元引受人や保証人にはなれません。
債務整理や生活全般における監督指導はサービスの範囲ではありません。
宝石、書画、骨董品、貴金属類や有価証券などは預かることができません。
利用するにはまず、
別府市社会福祉協議会あんしんサポートセンター
(0977)73-6070にご相談ください。
■サービス開始までの流れは、次のようになります。
相 談 |
市町村社会福祉協議会の専門員に、ご相談ください。
訪問調査 |
市町村社会福祉協議会の専門員がお宅等を訪問し、お困りごとなどをお伺いします。
契約書・支援計画作成 |
ご本人の希望を伺いながら、専門員が契約書、支援計画を作成します。
契約 |
ご本人と市町村社会福祉協議会で契約を交わします。
サービスの開始 |
生活支援員が支援計画にそってサービスを提供します。
利用料
①専門員による訪問・相談、支援計画の作成
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無料 |
②契約後の生活支援員による援助
・福祉サービスの利用のお手伝い
・日常生活に必要な手続きのお手伝い
・日常的なお金の出し入れのお手伝い
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1回あたり 1,330円 |
③大切な書類などのお預かり
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1ヶ月あたり 500円 |
※生活保護を受けている方は、上記②、③の利用料無料。
※金融機関の貸金庫、保護預かり、振込手数料など各種手続きに要する費用については、ご本人負担となります。
あんしんサポートセンター事業案内パンフレット
あんしんサポートセンター事業案内 (7335KB) |