福祉教育
お知らせ
コロナ禍において、従来学校等で行われていた体験型の福祉教育(車いす体験/盲導犬とのふれあいなど)が感染症予防対策をとったとしても困難となっており、今こそ福祉教育を!とその必要性を感じながらもどういう実施していくかが問われています。
そこで、全社協・全国福祉教育推進委員会では、体験型の福祉教育に替わる福祉教育の教材として、日本赤十字社「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~」を参考に、「あなたのまちでやさしさをひろげるために~思いやり・つながり・支えあう~(福祉教育教材)」(以下、教材)を作成いたしました。
本教材は、コロナ禍においてコロナウイルスに感染したひとへの差別について問い、ハンセン病の歴史などへ焦点を当て、子どもたち自身が自分を見つめ、自分の周りにいる人を見つめ、自分の住んでいる地域や地域の方に目を向け「ふくし」について学び、自分たちで考える教材となっています。
このプログラムを実施した学校では、感染症対策について生徒たち伝えているが、実際にコロナに感染したらどうする・どう思うについてみんなで考える機会があるのは良かったとご意見をいただいています。
また、この教材を学校等で使用する場合に具体化しやすく、学校で授業案として検討しやすいように、5つのプログラム例もあわせて作成いたしました。コロナ禍で停滞している福祉教育の取り組みを継続し、また、新たな福祉教育の取り組みを進めるための教材としてご活用ください。
配布資料
福祉教育資料一覧 (2023-04-03 ・ 1505KB) |
申込用紙
申込用紙 (2023-04-03 ・ 460KB) |