災害ボランティア
令和6年度台風10号における災害支援の報告について
台風10号災害支援の報告
令和6年8月に発生した台風10号では、別府市内でも各地で被害が見えられました。
当会においても、別府市と連携して被災された住民の方に連絡をとり、ご自宅に赴き被災状況を確認し、当会に登録いただいている災害ボランティアや災害支援団体と連携し、被災者住宅への支援を実施しました。
今回の災害ボランティアとしてご尽力いただいたボランティアの数は約100名で、大分県内からボランティアが駆けつけていただきました。支援の期間は約1か月行い、ボランティアを入れての支援は目途がたち、被災者宅の方からも感謝のお言葉をいただいております。
ご協力いただいたボランティアの皆さま、支援団体様、日頃からのつながりが今回のような災害では大事だと改めて感じており、今後とも皆さま方とのつながりを大事にし非常時に備えていきます。この度は誠にありがとうございました。
令和6年台風10号に伴う対応について
当会では、現在令和6年台風10号に伴う被災状況の調査を行っております。
災害ボランティアセンターの開設は現状予定しておりませんが、台風の被害による片付け、生活に関するお困りごとは下記の窓口までご連絡ください。現在、災害ボランティアを募って、対応していますが人数にも制限がありますので対応できないことはご了承ください。
TEL 0977-26-6070 受付時間 8:30~17:00
令和6年度災害ボランティアネットワーク研修を開催いたしました!
令和6年度別府市災害ボランティアネットワーク研修
令和5年度災害ボランティアネットワーク災害ボランティアセンター設置運営訓練
令和6年3月3日(日)に災害ボランティアネットワークおよび災害ボランティア、社協職員を含めた研修・訓練を行いました。
前半は、日本文理大学工学部建築学科助教授 髙見大介 氏をお招きし、『災害ボランティアネットワークと災害ボランティア登録者の役割』という
題目でご講義いただきました。
後半は、災害時、ボランティア側、センター運営側として何ができるのか災害ボランティアセンター設置を想定した設置運営訓練を行いました。
最後は社協職員による炊き出し訓練を行った豚汁を皆さんに食べていただきました。
当日は約70名ほどのご参加がありました。非常時は皆さんと一緒に支え合って乗り越えていく必要があります。
一人ひとりが役割を認識し、できることを考えていきましょう。
災害ボランティアとは
地震や台風、豪雨、火山の噴火など自然災害が発生した際に、見返りを求めず、自発的に行う被災地への支援活動が「災害ボランティア」です。
被災した地域住民が、1日でも早く元の生活に戻ることができるようお手伝いすることを目的とし、力仕事から事務作業、心のケアまでさまざまな災害ボランティア活動があります。未経験だったり、体力に自信がなくてもできるものがあります。
災害による被害が大きくなればなるほど、災害が広い範囲に及べば及ぶほど、被災した地域の力だけでは対応が難しくなります。そのような時、被災地外部からの災害ボランティア等の支援が必要になります。被災地が必要としていること、求めること、被災地のニーズは災害の種類や時期によって変わります。
※令和2年の災害では、新型コロナ禍の為、県外ボランティアの受入れは不可となりましたが、そのような場合もあります。
1.被災地へ行く前の準備
①災害が発生したら、被災地へ行く前に現地の状況を確認することが重要です。
災害発生後は、被害状況の情報収集をし、災害ボランティアセンターを立ち上げます。被害が少ない場合、地元のボランティアだけで対処する場合もあり、「とりあえず現地へ行こう」と行ってみても、ボランティアの受入れ体制が整っていない場合があります。求められるニーズは、災害や被災地によって異なりますので、現地の社会福祉協議会(以下、社協)又は全国社会福祉協議会(以下、全社協)のウェブサイト、SNSで最新の情報を必ず確認してください。
全社協被災地支援・災害ボランティア情報 ☞ https://www.saigaivc.com/
②持ち物の準備
災害の種類や活動時期によって、必要な服装が違います。状況に合わせて服装・持ち物を準備しましょう。
NPО法人レスキューストックヤード ☟
③食事や宿泊先、交通手段の確保
事前に必要な備えをして自己完結で被災地に入りましょう。災害が発生して間もない被災地では、物資の調達はできないことが多く、できたとしても被災地の方に迷惑がかかることがあります。
④ボランティア活動保険の加入
社協では、ボランティア活動中のケガや事故に備えたボランティア活動保険を取り扱っています。
災害ボランティアセンターでの活動は、保険未加入者は活動できません。現地の社協でも保険加入ができますが、お住まいの地域で加入することで、自宅から活動場所までの往復の道のりも補償の対象となる他、できる限り現地の負担を軽減する意味でも出発の前日までにお住まいの地域の社協で加入手続きを済ませてください。※災害時には特例で全社協のウェブで加入できる(クレジットカード決済のみ)場合もあります。
別府市社協災害ボランティア登録書類
災害ボランティア
別府市災害ボランティアネットワーク研修会
2023-03-04
「別府市災害ボランティアネットワーク研修会」及び災害時職員訓練を実施しました。
災害ボランティアネットワークは、平常時から社協、行政、地域の関係団体等が情報交換や研修会等を実施し、本市において、大規模災害が発生した際に、連携及び協力し、災害ボランティアセンターの被災者支援活動を効率的かつ効果的に行うことを目的とし、設立いたしました。
今回は、災害ボランティアセンターの運営に協力いただく団体とボランティアセンターの運営について一緒に考えました。また、職員は初動・参集訓練や炊き出し体験等も実施しました。
別府市災害ボランティアネットワーク設立総会
2022-01-25
令和4年1月25日「別府市災害ボランティアネットワーク設立総会」を行いました。
災害ボランティアネットワークは、平常時から社協、行政、地域の関係団体等が情報交換や研修会等を実施し、本市において、大規模災害が発生した際に、連携及び協力し、災害ボランティアセンターの被災者支援活動を効率的かつ効果的に行うことを目的とし、設立いたしました。
現在の新型コロナウイルスの状況下、残念ながら一同に会することができず、総会は、会場とオンラインによるハイブリッド方式にて行いました。
①公益社団法人別府青年会議所②公益社団法人大分県柔道整復師会③公益社団法人大分県建築士会別府支部④別府商工会議所⑤別府市自治委員会⑥別府市民生委員・児童委員協議会⑦別府市民間社会福祉施設連絡会⑧別府市ボランティア連絡会⑨別府市地区社協連絡協議会⑩別府市福祉協力員連絡協議会⑪大分県県民生活・男女共同参画課県民活動支援室⑫大分県東部振興局⑬別府市防災危機管理課⑭別府市高齢者福祉課 令和4年1月25日現在
大分県建築士会別府支部様と協定書の締結をしました
2021-12-20
大分県建築士会別府支部さまと「災害ボランティア活動の連携及び協力に関する協定」締結式を行いました。
建築技術の専門家である建築士会さまと協定を締結できたことにより、災害発生時に家屋の応急危険度判定及び被災者の生活復興に関し、アドバイス等のお力添えをいただきます。
大分県柔道整復師会さまと協定書の締結をしました
2021-09-16
大分県柔道整復師会さまと「災害ボランティア活動の連携及び協力に関する協定」締結式を行いました。
柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術しない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる治療を行っています。
また、災害時には被災地での救護活動をされており、今回協定を締結し、災害ボランティアセンター開設時に円滑かつ効率的に被災者支援活動ができる体制づくりの構築やボランティアセンターの救護班としても活躍していただきます。